コラム サクラみらいポケット

無いものばかりを数えず、あるものを大切に - 長谷川

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皆さん、毎日暑い中お疲れ様です。

特に現場の皆さんは、この猛暑の中、マスクを付けての生産活動本当に大変だと思います。

私も外してしまいたいくらい辛い時が多々ありますが、誰一人としてマスクを外さず頑張っている姿には、本当に頭が下がります。今暫く暑さが続くと思われますので、水分と塩分をこまめに摂るなど、くれぐれもご自愛ください。

さて、今回コラムを書かせて頂くにあたり、今の私では「コロナの未来」を考察する力量はございませんので、私にとってのコロナ「今と未来」と置き換えて私事を書かせて頂きます。

読み苦しい点が多々あるかと思いますが、一読頂けたら幸いです。

5月末に緊急事態宣言が解除され、一度は感染拡大が抑制出来たものの、歌舞伎町のホストを起点に第二波が発生。それが真実か否かは分かりませんが、私はああいう男の人が大っ嫌いなので、彼らで繁殖したウイルスには絶対にかかりたくありません!!

ですから、うがい、手洗い、外出時の注意など、徹底して行っています。まあ、冗談半分ですが。話を戻しますと、未だ広がりをみせる新型コロナウイルス。そんなwithコロナ生活を過ごす中で、世界中で様々な変化が起こったように私自身の生活にもコロナによる変化が生じました。

【プライベートと仕事の変化】

そこで、「コロナ前」「緊急事態宣言直後」「現在」の一日の時間の使い方について図表にしました。

 

 

 

図は、少し大袈裟に書いている面もございますが、おおよそこのような休日の過ごし方をしています。コロナ前の友人との時間は、ある意味私の生き甲斐であり、癒しでした。

緊急事態宣言直後、この癒しを強制的に奪われ、する事が見い出せず、怠惰な休日を過ごしておりましたが、このままではいけない、何かしなければと考えに考え、至った結論は「家族」でした。

遡って、高校時代の私は、平日・休日問わず空いた時間はアルバイトに専念、帰宅しても殆どの時間を自室で過ごす毎日でした。当時の我が家は、色々な状況があり、揉め事が絶えず、私が思春期ということもあって、家族と距離を作っていったように思います。

それは、社会人になっても余り変わらず、変えたいと思いながらもきっかけを掴めずにいました。

しかし、営業に来て“何かが変わるのを待つのではなく、変えるために自ら行動する!!”を叩き込まれた私。

そこで、まず母から料理を教わり、休日は一緒に夕食を作るところから始め、食事の買い出し、掃除・洗濯と増やしていく中で、家族との距離が縮まっていくのを感じました。関わりの中で、私のわだかまりは家庭環境から来たものではなく、私の中で作り出されたものだと分かりました。

勿論、思い起こせば嫌なこと・辛いこと沢山ありましたが、それ以上に家族が私を心配し、気遣ってくれていました。

友人の家にはあって、我が家にはないもの、友人が出来て自分が出来ないこと、無いものばかりを数え、身近にあった家族の絆というものを大切にしなかった自分を悔やみました。

そう考えると、全ての物事(仕事においても)を周りや環境のせいにして、出来ない理由としていることが沢山あることに気づきました。

【コロナが私にもたらしたもの】

今回、コロナが起きたことによって、世界中の経済が疲弊したように、人の精神状態にもマイナスの作用が働いたと思います。

ですが、私にとってのコロナは、大切なものを改めて気づかせてくれた、そんな機会だったと思っています。これからのコロナの未来、正直、今の私には到底想像出来ませんし、私一人ではどうにも出来ません。

ですが、一つだけ確かなことがあります。それは、“なりたい自分”になることです。

その為には、例えどんな状況であっても、「無いものばかりを数えず、あるものを大切に。少しずつでも持ちもの(あるもの)を増やして、またそれを大切にする」ことを忘れず、前に進むこと。

それが今の私の全てです。

【最後に】

最近、趣味でカメラを始めました。

まだまだ初心者レベルですが、よろしければ、「私のキリトリセカイ」をご覧ください。

〇夜の東京駅

〇ライトアップされた浅草寺

〇高層ビルの窓ガラスに映り込む青空

〇夕焼けと影

〇パステルな紫陽花

CAM:Olympus E-PL9

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