

はじめに、私はこのようなコラム等を書く事が大の苦手です。
苦手ですが、苦手と言って逃げていれば自分が成長できるチャンスを失ってしまうと感じたので、少しではありますが、私が仕事をしていく中でのスタンスを書いていきたいと思います。
弱さを恥じない
これを読んでいる方にまず聞きたい事です。
さくらGS内での、あなたの強みは何ですか?あなたの弱点は何ですか?と聞かれたら何と答えるでしょうか?
私は恥ずかしながら強みより弱点の方が多く出てきます。
強みは自分自身では、自信はないですが職場のメンバーからよく言われるので機械設備に強いと思っているのと、もう一つの強みはこれから書いていきたいと思います。
弱点としては、自分自身を客観的に見て細かく考えると数えきれない程に出てきます。ですが、弱点を自分で理解できる事や客観視を出来る事は成長できる事であると私はポジティブに考えています。
日々、仕事をしている中で上司や同僚に自分が「わからない事や忘れてしまった事」を聞くのが恥ずかしかったり、気まずいと感じてしまう事があると思いますが、私はわからない事は「すみません、わかりません」と素直に聞けると思います。多分わからないまま進行していく事は不安に思いますし、ただ悔しいです。
知識がない・・
その時に色々と教えて頂いた事は勉強になり楽しく、めっきの奥深さを知りました。
自分でも学ぼうと思い、インターネットで検索して調べたり専門書籍を購入して読んだりと手探りで行動をしましたが、基礎知識があまりないので何を調べればいいのかまったく不明なまま行動していました。
努力は報われる?
新規ラインが立ち上がってから3年目のある日、T取締役から呼び出しがあり・・・
突然の呼び出しだったので内心「やべぇ、何かやらかしたかな。」と感じながら会議室に行きました。
会議室に入ってから日常会話的な話や仕事の話をしている中、突然の質問があり
「栖原、めっき学校どうだ?興味あるか?」と言われ色々と考えましたが、
私は「興味はありますし、行きたいです。」と答えました。
会社に入社してから目標の一つであった「めっき学校」に行ける事になり、仕事上での姿勢や行動が評価され打診されたと感じ、嬉しく今までの努力が報われたと思いました。
めっき学校に通っている中でも、全国めっき技術コンクールで手付けめっきによる亜鉛めっき部門で入賞する事ができました。入社して10年目になりますが今まで会社で学んだ事が結果に出せることができ、ここでも今まで仕事をしている中で努力してきた事が報われたと感じ、また、めっき技術に対して自信がつきました。
ですが、入賞できたのは今まで教育指導をしてくださった上司・先輩社員や職場メンバーの方々のサポートがあったからたと感じています。ありがとうございます👍

最後に
私は機械関係に対しても強みだと思いますが、「弱さを恥じない心」を持って仕事をしていくスタンスが、私の中での一番の強みだと思っています。
「弱さを恥じない心」を意識し行動していけば、少しずつでも自分が成長できると一番感じます。
失敗や空回りをしても日々成長と思いながら私は今後もスタンスは変えないよう行動していきます。
長くなりましたが、このコラムを読んで少しでも栖原という奴を知ってもらえたら幸いです。以上。
横浜工場 製造課 栖原 健史