
横浜1Gの飯田愛咲子です。今回は私の大好きなタンザニアについてご紹介していきます。タンザニアは東アフリカにあり、キリマンジャロコーヒーやマサイ族という言葉が皆さんピンときていただけるのではないでしょうか。

私は学生時代のスタディツアーでタンザニアに初めて訪れてから私の頭はタンザニアのことでいっぱいになりました。初めてのタンザニアは国際協力事業に興味があり、アフリカという想像のつかない地に行ってみたいというのがきっかけです。実際に訪れてみると高いビルがあったり、動物は国立公園内のみだったり、私が想像していたよりはるかに発展していました。もちろん日本と比べると不便さ、貧しさは垣間見れます。
私が感じたのは”大変だなあ”ということではなく”仲間同士、隣近所で協力して生活していてすごいな”ということでした。今の日本は近所での交流も薄れてきていたり、見てみぬふりなどある状況が悲しくもあります。もっとタンザニアの暮らしを近くで感じ現地の暮らしを知りたいと思い、2回目は現地の友人頼りに訪れました。1人異国で寂しさはありましたが、外に出ればハイ、マンボ、とすれ違う度に声をかけてくれます。このとき分かりました。私はこのタンザニア人のなつっこさが好きなんだと。クレジットが上手く使えなく困っているとどこからともなく人がやってきて一緒に一生懸命考えてくれたり、大きな荷物を運んでくれたり、バスで隣になったら話しかけてくれたり。現地人同士でも皆声を掛け合って生活していました。道歩く人誰でも挨拶でき、のんびりと時間が過ぎていく生活は明るい気持ちにしてくれます。

そしてもう一つの魅力はタンザニア女性はとてもオシャレ好きで美容院に2週間に1度行きヘアセットをしたり、色鮮やかな手作りの洋服を着ています。かわいいです!写真は美容院にてカットをしてもらいました。髪質が異なり、普段は編み込みが専門なので店主は楽しそうにカットしてくれました。長さが揃わないのか希望より随分短くなりましたがいい思い出です。
3回目は今年のお正月休みを利用して、観光を目的にいってきました。タンザニアは奴隷貿易の歴史をもつ国です。現地語をまだ勉強中なので理解できたのは半分くらいでしたが、実際に使用されていた鎖や写真を見て感じて知ることができたのはよかったと思います。行かなければきっとずっと平和で貧困のみが問題なんだと思っていたとおもいます。他の国も行きましたが、また行きたいと思うのはタンザニアです。今度はもっと現地語をマスターして現地人と深い話をするのが目標です。休日はアフリカンフェスに参加やタンザニア料理やタンザニアの洋服作り等して日本でもタンザニアを楽しんでいます。

奴隷貿易が盛んに行われていたBagamoyo地区。現在は欧米人にも人気のリゾートビーチ。地名Bagamoyoは現地語で、”我がこころここにあり”奴隷にされどこかに行っても心は母国にある




現地のレストラン。基本塩味のみ癖はなくまた食べたくなる味