
コロナの広がりでマスク生活が続いていますが、皆さんはこの生活に慣れましたか?
特にこの猛暑日の続く中、マスクを付けての外出はとても息苦しくもあり、日焼け(マスク焼け)や肌荒れに困っています。
最初に思いつくのが、擦(こす)れによる化粧崩れ。
平たい顔族の私が言うのもなんですが、顔の高い位置(鼻、頬、アゴ)は薄くor塗らないなどの一手間と、崩れにくい商品を探す二手間(お試し品も感染対策で使えない。ネットの評価で選ぼうとしても自分に合わないかもしれないという不安があり買うのも一苦労)。
皮膚科に勤めている私の友人の話によりますと、マスク生活以降、肌荒れで診察に来る人が以前のだいたい1.5倍に増えたそうです。私だけではなく、他の人も同じような悩みを抱えていて、コロナの被害はこんな形でも出ています。
他にも困っていることが、増えましたよね。
例えば、ショッピングモールでのお買い物の際に入館時のアルコール消毒、入館してからの各店舗で、またアルコール消毒…。顔も手も荒れて、そのケアで毎日大変です。
店側からの義務とはいえ、感染対策に不満を言うつもりはありませんが感染拡大を防止する為の当然の行いです。
会社でも感染防止の為に【飛沫防止シート・次亜塩素酸消毒液】を作ってもらい私たちを守ってくれます。

話は変わりますが、入社して間もない私に「めっきとは素材にお化粧をする仕事」と教えてもらいました。
その表現がとても分かりやすく、何も知らない人に「めっきって何?」って聞かれたら、そう答えるとみんな理解してもらえます。
ときどき全数検査を手伝う機会があり(もちろん受注業務最優先ですが)、まずやり方→そして何(不良品)を見るかを教わり、作業を始めます。
化粧した製品でお出かけ(出荷)→肌荒れ・化粧崩れ(不良品)があると→会う人に引かれます(クレーム)。
発生原因の対策は現場の方々に対応していただき、少しでも早くお客様の所にお渡しする為に迅速な納期対応をしています。
このコロナの影響で、受注が少なくなり臨時休業やシフト出勤で現在対応していますが、春先のマスク不足の時に事務員の立場である私は、「マスクの生産をしたら、人助けや自分の為になるし、何より売上貢献に繋がるのでは?」と提案しましたが、即却下されてしまいました。
その理由は「今さら遅い。機械を揃えられるのか?手作業で作るつもりか?作業人数確保と時間どうするの?」と散々でした…。
良かれと思って提案したのに、聞いてもらえず、私の心は荒れました…。

ですが、その場しのぎの対応より社会の情勢を見極め、早く行動することの大切さを教わったことに気付き、荒れも完治しました。
苦しい時期ですがこの不自由な生活が収束することを願い、一緒に乗り越えましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
