Challenger's VoiceはさくらＧＳ株式会社の社内報です。
「さくらGSって何をやっている会社？」と聞かれたら、みんなはどう答えますか？
「めっきをやっている会社だよ。」そうみんなは答えるでしょう。
では、「あなたはそこで何をやっているの？」と聞かれたら、あなたはどう答えますか？
すると、その答えは全員が同じ答えにはならないでしょう。製造に携わる人なら、「めっきをつけるための作業全般が仕事だよ。」だったり、製造のリーダー職なら「めっき工程を管理する仕事だよ。」だったり。はたまた、事務職で注文書や納品書を作成して、お客様と電話対応をする仕事だったりするかもしれません。
では更に、「工場長は？社長は何しているの？」と聞かれたら、みんなはなんて答えますか？その答えを正確に答えられる人はあまり多くないかもしれません。
そして、「さくらGSの人はどんな気持ちで働いているの？」と聞かれたら？それもいろいろな考えや気持ちの人がいるでしょうから、答えられないでしょう。
さくらGSは小さい会社ですが、GSだけでなくTLSもあり、いろいろな仕事がありそこで働く人にもいろいろな個性の人がいます。仕事上で社員の皆さん全員が関わることは少なく、限定的な範囲でしか関われないでしょうし、普段は忙しくてなかなかゆっくりと話すことも難しいでしょう。
この社内報を通じて、「こいつ誰だ？」から「この人は、こんな考えでこんなことをしているんだ」に変わっていければいいなと思っています。すると、きっと相手に対する単純な興味が沸いてくるでしょう。そうしたら今度は「自分のことももっと知ってもらいたいな」というきっかけが生まれるかもしれません。それにより社員同士の相互理解が深まり、良いコミュニケーションが生まれ、結果として組織全体が盛り上がって成長に繋がっていくのではないかと思っております。
この社内報「Challenger’s Voice」はみんなで作って、みんなで盛り上がって、みんなで成長して、みんなで豊かになるためのツールです。社員みんなの参加と協力を何卒よろしくお願いいたします。
最後に一つ。「こんな社内報を作って盛り上がっても、会社は仕事するところ、意味なんてあるのか」と思う人もいるかもしれません。
でもね。
雰囲気の悪い会社、なんとなく盛り上がってない会社より、なんとなく盛り上がっていて雰囲気の良い会社の方が楽しいし、実はそういった会社って業績もいいんです。
2018年9月
真木 洋平