『1分で話せ』という本を読んでみました。
私がこの本を選んだ理由は、私は人に伝える事や聞き方が苦手です。
相手に分かって貰おうと詳しく話そうとして自分で何を話しているのか分からなくなり
相手に伝わらない事があります。
ちゃんと伝える事が出来る様になりたい、少しでも改善出来たらと思い選びました。
人は相手の話の80％は聞いていないそうです。
相手に話を聞いてもらい動いてもらうのに必要なのは、
1分で話せるように話を組み立てて伝える事です。
どんな難しい話でも1分にまとめられない話は何時間かけて話しても
伝わらないという事です。
では人に伝えるにはどうしたら良いのか。
それは、結論→根拠→具体例と言ったピラミッドを作る事です。
自分の主張、結論を述べる
次にそう考える根拠を述べる
相手がイメージ出来る様に具体例を話す。
この様に論理の筋道が通ったピラミッドを作れれば自分の言いたい事が
相手に伝わるという事が分かりました。
どんなに難しい話でも1分で伝える事が出来るという事です。
今までは私は言いたい事を相手に伝えるのに誤解がない様に丁寧に詳しく話そうとして
話がうまく組み立てられていなかったと思いました。
ただダラダラと話しているだけの状態で相手からするとだから何？
結論は何？となります。
今までは説明をして結論をいう順番で会話をしていましたが
その時に応じて先に結論を言ってから説明をする方が聞き手に明確に伝わると思いました。
それに話が長いと聞き手が迷子になってしまい、何が言いたいのか分からなくなります。
現場の方は忙しく動き回っています。そんな中、長い説明をしたら煩わしいと思います。
会話をスッキリ、簡単に1分でまとめて小学生でも分かる様な会話をする事を
日常生活で訓練して仕事に役立てて行きたいと思いました。
東京工場 業務係 長根