コラム サクラみらいポケット

顧客受入課のコーナー

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顧客受入課

 

顧客受入課は、お客様からお預かりした製品の受注や入出荷、納期管理、電話対応や工場持ち込みのお客様への対応が主な仕事です。
「工場の顔」と言える部署だと思うので、工場へいらっしゃるお客様に対し、丁寧に正確に、そしてスピーディーな対応を心がけています。
また、お客様からの要望やお困りごと(短納期の処理依頼や品質等)を拾い上げ、「さくらG Sにお願いすれば大丈夫」と思っていただけるような、お客様の心に寄り添った部署を目指しています。

メンバー紹介

横浜工場

◆岩田 祐介さん 入社10年

今から10年前(当時33歳)に入社し、今は無き綱島工場のオートギルダー専門の小ねじ処理ライン配属となりました。メッキ処理の右も左も分からない全くのド素人スタートで、感覚的な指導に戸惑う中、当時部長だった桜井さんがたまたま綱島に来た時に相談した所、藤吉さんが教育担当として来てくれました。
冗談を交えつつも基礎的な知識や仕組み等を丁寧に教えて下さり、メッキって面白いものだなぁと感じました。
様々な条件で簡単に色味が変わったり、メッキが付かなかったりと、悪戦苦闘しながらもメッキを学ぶ事が出来、その後はニッケル亜鉛やNi-3、吊るし、排水と綱島工場にあった全ラインを体験させて貰いました。
そして唐突に来週から横浜工場で!と辞令が下り、2G・3G(共にガラ)を1年位?経験後、旧業務課へと異動となり今に至ります。
当初は品物とお客様名が一致せず、指示書添付や電話対応など非常に苦労しましたが、少しずつ自分なりの改善をしていき、書き溜めたメモをまとめ、自分以外の人にも分かるものを作ったりと創意工夫の毎日で大変でしたが、当時の苦労が今の糧となり、百社以上もある顧客やその品物、完成品の送り先、配送日等膨大な知識が身に付きました。
これらを活かし、もっと良いやり方はないか、短縮出来ないか、省けないかと日々模索しながら業務に当たっています。
長くなりましたが、以上で自己紹介となります。

◆竹田 浩佑さん 入社11年

入社当時、今は無きY2Gの回転亜鉛めっきに配属になり、5年間上場、投入作業を任され、めっきの知識を学ばさせて頂きました。
その後、受入係に配属になり現在は重要顧客でもある、浅川製作所様、桂川精螺製作所様等の受け入れ担当業務を遂行しながら、その他、お客様の製品を大事に扱うよう心がけています。
自分は普通運転免許を持っていない為、初めは車輛(フォークリフト)の勝手がわからず不安もありましたが、現在はギア式のフォークリフトもスムーズに乗れるようになり、日々改善し無事故を心掛けています。

◆元川 由依さん 入社15年

入社当初、研修で2週間ずつ各4工場を周り、その後綱島配属となりました。
東京・浅田の事務経験もしておりまして、今やもう勤続16年目に突入致しました。

◆新井 眞由美さん 入社5年

結婚26年目、社会人2年目の娘(23歳)がいます。
昨年、娘を社会に送り出したことで 趣味子育てに一区切りつきました。そのため、昨年より筆ペンを趣味にしようと思い習い始めました。

川崎工場

◆石山 拓哉さん 2014年入社→2019年に2度目の入社

川崎工場1Gから顧客受入課に配属。表情をあまり変えなかったり、声が低いことや、感情の浮き沈みも少ない方なので、「何を考えているかわからない」、「怒っている?」と思われがちですが、9割方怒っていないので安心してください(笑)。

◆松本 栄子さん 入社10年目

2011年7月、本社業務係に契約社員で入社(後に正社員登用)。2015年11月、欠員補充の為、川崎工場へ異動。
仕事に対しては誠実、お客様第一で日々業務にあたっている。
電話対応はピカイチ(時にカミカミ)、だが余計な一言が玉にキズ。

◆渋沢 芽衣さん 入社7年目

物怖じせず、手際よく日々の業務をこなしています。
納期対応最優先!積み込み時間に間に合わない!お客様が取りに来るのに現場は検査中!…等は現場に飛んできて手伝ってくれています。
人見知りが激しく、あまり人前に出たりするのは苦手なところが玉にキズ。

東京工場

◆長根 広美さん 入社4年目

業務内容は受注入力やお客様の対応が主な業務です。
特急品や短納期の連絡が多いので現場や他工場とやり取りし納期対応の協力要請をしたり製品が混み合っているラインの納期に対して、お客様に納期調整の交渉もします。
東京工場は人員も少ないので手の空いた時間は現場で箱詰め作業の手伝いもします。
現場が忙しい時に少しですがフォーク作業の手伝いをしたり、祭日を利用して少しずつ練習をしています。
お客様と現場との架け橋のような存在でありたいです。信頼関係を築き、お客様の満足度を高める事が出来たら良いと思います。

 

メンバーのプライベートを公開

元川由衣さん:

趣味は旅行/K-POP/韓国ドラマ鑑賞などで、今は韓国語の勉強をしていて語学学校へ通っています。
目標は、ドラマを字幕なしで理解できるようになりたいのと、韓国へ旅行に行った際に現地で話せるようになることです。

新井眞由美さん:

好きな事は、神社めぐりで御朱印をいただくことです。特に、戸隠神社・来宮神社・寒川神社が私の中でベスト3です。

長根広美さん:

皆さんご存知の通り私の趣味はサーフィンです。
今年のゴールデンウイークも昨年同様に自粛要請が発令されていたので海へもあまり行けないので、お家でトレーニングの日々でした。ロングボードの技で波に乗りながらボードの先端まで歩き波に乗る技があります。目標の一つなのですが難しく上手く出来ないので陸で練習をと思い、お家時間を利用して体幹を鍛える為にストレッチポール(円柱のポール)の上に立ち不安定な上で前後に歩くトレーニングをしていました。

石山拓哉さん:

学生時代は割とインドアな方だったのですが、数年前になんとなく友人と伊勢原市の大山を登ったことをきっかけに、休日は登山にあまり興味のない友人や妻も巻き込んで登山に行くことが増えました。登山後の温泉、ご飯は最高です。
登山の他にも、ただ単に歩くことが好きなのでよく散歩をしています。鶴見駅から横浜駅まで歩いてみたり、山手線一周歩いてみたりしたこともあります。知らない街を歩いて見つけた、汚い中華屋さんや汚い定食屋さんで食べるご飯は意外と美味しかったりします(笑)
昨年10月に娘が生まれましたが、このご時世、積極的に外出はできないので、コロナが終息したら家族登山、家族キャンプにも挑戦したいと考えています。皆さんも健康のためにも、登山、散歩をしてみてはいかがでしょうか。

松本栄子さん:

団塊ジュニア世代の9月生まれ、乙女座、O型、バツイチ歴15年超、右投げ右打ち。家族は成人した子供のみ。
♪ハァー!趣味は無え、特に無え、美容や洋服 興味無え。好きな物、チョコと酒。嫌いな物は特に無え~!
休日は掃除と洗濯を済ませたら、お酒タイムの飲んだくれ(休肝日ほぼ無し)。年に数回酒蔵に行き、お気に入りの日本酒を買うのが楽しみです。
今、欲しい物は業務用の小型冷蔵庫、一升瓶を並べて楽しめたらと思っています。

渋沢芽衣さん:

ショッピングに出かけたりするのが好きです。
家では、スマホでゲームをしたり、YouTubeでゲーム実況やお笑い等を観ています。
ワンちゃんを飼っていて、顔面毛だらけになりながらモフモフするのが日課です(モフモフしすぎて怒られる)。

今期、取り組んでいること。目標、頑張っていること。

顧客受入課では、「お客様第一」を 信念に、お客様の大切な製品を安心して預けていただける環境を整え、新たな機会に繋げるために今期、取り組むことを紹介します。

⒈ 顧客クレームの削減→顧客満足度向上
今期までお客様からどんなクレームがあったか、何件あったかを記録していなかった。
今期から管理表に記録し、傾向を把握、分析し、再発防止の仕組みを作る。

⒉ 約束納期の達成
納期遅延に気づかずお客様からクレーム→納期管理が標準化されていない。
お客様指定通りに納品をするために、納期管理手順書を作成し運用する。

⒊ インフラの明確化・メンテナンス
構内共用部の環境の整備・保持を行い、お客様来訪時にいつでも綺麗で安全な工場という印象を持っていただける環境を整える。

お客様から短納期での処理の依頼、品質改善の要求の際に、製造・品証の方々には対応していただいたり、相談に乗っていただいていつも感謝しております。
今後も多少無理な相談、要求をすることがあるかもしれませんが、宜しくお願い致します。

最近起こった大変だったこと。解決への努力、方法。

【いつも大丈夫だから、大丈夫とは限らない。】
協力会社処理のニッケルクロムめっきの製品で、製品全体に白く曇ったような事象が発生し、お客様より再処理の依頼がありました。
「表面を磨けば綺麗になるか?」、「クロムだけを剥離して再処理するか?」、「脱脂不良だからすべて剥離して最初からやり直すか?」など、協力会社や品管との相談の結果、やはり時間は掛かりますが、剥離して再処理が確実という結論になりました。確かに外観の状態は、以前に川崎処理の品物でも発生した、脱脂不良による表面の曇りに似たような状態だったので、脱脂を丁寧に行えばうまく上がるのではないかと考えました。
再処理依頼をいただいた際は、納期は余裕があるということだったのですが、やはり最短で納品してもらわないと困るとの連絡がありました。
協力会社に納期を確認すると、「ニッケルの剥離には時間を要すため、指定の納期に間に合うかどうか…」といった回答でした。
協力会社には急遽臨時で便を出していただき、すぐに剥離に取り掛かっていただきました。想定していたよりも剥離に要す時間が少なく、脱脂の工程もブラシを使い、丁寧に作業していただきました。
お客様に納期を調整していただいたこともあり、何とか良品を納めることができましたが、今回の件は協力会社から納品された際の製品の状態を確認できていなかったことに原因があります。
この件で、「いつも大丈夫だから、今回も大丈夫だろう」という思い込みや慣れにより、様々なミスは事故が発生するリスクがあると痛感しました。
また、出荷が最後の確認工程であると実感し、お客様に迷惑をかける結果となってしまいましたが、今後の学びにもなりました。

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