コラム サクラみらいポケット

横浜工場 1Fのコーナー

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横浜工場 製造1F

 

  • 1G 静止亜鉛めっきジンケート浴
  • 9G YCコート

◆ラインの紹介 横浜工場1G

亜鉛メッキ、ジンケート浴(吊るし)

ジンケート浴とは

めっき浴に有害物質を用いておらず、環境負荷の低いめっき作業が可能。 めっき被膜均一性に優れ、近年特にニーズのある三価黒クロメートの色調に優位性を発揮します。
自慢できる事
1Gの三価黒は外観色調がとても綺麗で、お客様に高評価を頂いています。
耐食性はもちろん、ここ最近では外観を気にされるお客様が多く、他の表面処理屋さんでは汚い、シミが多い、溜まりが緑色で汚い、さくらGSさん何とかなりませんかと言う相談が多くあり、1Gの三価黒を見ると大変満足してくれています。
特に弱電部品を扱っているお客様からの受注が増え、パナソニック、日立ヘルスケア・マニュファクチャリング、その他諸々、高評価の為受注量が現在も増えています。
今後も、品質はもちろんお客様に満足できる製品を提供し続けなければいけない為、ライン全員で品質向上に努めてまいります。

◆メンバー紹介

グエン ズィー シンさん

入社6年
昨年上司である吉村さんが異動になり、1Gのラインを任されるようになりました。
少人数ながらも自分のラインの実習生のお世話だけだはなく各工場の実習生のことなども面倒見てくれる本当に頼りになる存在です。
今年から主任に昇格しましたので、更なる飛躍に期待しています。

佐藤 匡孝さん

入社30年
ラインでは投入を担当しています。
佐藤さんは入社したころからずっと投入を行い、製品を見れば治具、引っ掛ける方法をほとんど把握していて大変頼りになる存在です。

奈良 志郎さん

入社30年
ラインでは小物掛けを担当しています。
引っ掛けるスピードも速く、引っ掛け後の数量の確認など行い受注数量が違っていると必ず報告してくれるのでとても頼りになる存在です。

石井 聡子さん

入社32年
最近は磯子区にある実家を離れ、鶴見区のグループホームに住み始めました。
グループホームの方には色々とお世話になっています。
ラインでは小物掛けを担当し、奈良さんと一緒に板金部品の小ロット品などを間違いないように引っ掛け日々頑張っています。

鈴木 章浩さん

入社30年
ラインでは小物掛けをメインで引っ掛けています。
引っ掛けるスピードは他の人より遅いですが、乾燥前のエア吹きや、ゴミの選別など行い日々頑張っています。
これからは早く掛けられるように頑張ります。

レー ファン ニャンさん

技能実習年数4年
ラインでは揚場を担当し、製品の入れ方、梱包方法などメンバーに教えることが出来る頼りになる存在です。日本語も通常の会話は問題ありません。
今年は日本語能力試験N5を合格できるように現在日本語の勉強中です。

レー タイン トアンさん

技能実習年数2年
ラインでは揚場を担当し、ニャンさんに色々教えてもらいながら作業に取り組んでいます。
いつも笑顔で明るく面白い事を言いながらみんなに接してくれているので、場が盛り上がります。

◆ラインの紹介 横浜工場9G

皆さんYC処理を知らない方もいると思いますので簡単に説明いたします。

YCとは
YCコートは亜鉛、アルミなどの金属フレークとクロムフリーの特殊バインダーで構成されるアルコール系亜鉛アルミ複合コーティング処理です。
塩水噴霧試験にてなんと、2000時間以上も赤錆が発生しない、超耐食性の良い処理です。

◆メンバー紹介

安田 和雄さん 入社19年

亜鉛メッキ、吊るし、回転を数十年経験し、現在はYC処理、及び排水処理を掛け持ち担当しています。
YC処理では塗着量管理、処理液延命方法など、現在、より良い方法を模索中です。
排水処理でも直接海に放流するので、違反しないよう管理しています。

草彅 慎さん 入社25年

YC処理を担当しています。
ベテランの草彅さんはショットブラスト、YC処理の経験が長く、何でもでき頼りになる存在です。

 

永井 雄太さん 入社20年

YC処理での流れ作業やKコート処理は指示をすれば一人で作業が出来ます。
Kコートのカゴ残品確認は、必ずリーダーにカゴを見せ類似品混入予防に努めています。

◆最近起こって大変だったこと。解決への努力、方法

最近1Gラインは小人数で生産する中で通電不良が多く発生しました。原因:今までその通電不良の対策として、薄い塩酸、水洗、水洗のバケツ三箱を並んで二人で全ラック一個ずつ外して、バケツ箱に入れてラックを清掃する方法により対応していますが、ラインの老朽化の影響で週末(ラック、ハンガーが汚れた状態)に通電不良が多く発生しました。その対策は足りませんでした。解決方法:週2回(月、木)ラック清掃する事を決めました。しかし、その方法はすべて手作業で大変だったし、ラックとハンガーの接点しか洗えないのも課題。そして、現在の人数で週2回のラック清掃は難しかったです。それから、ラック清掃方法を改善しました。初段電解の第一、第2水洗所にバケツ箱を並んで(第1水洗所は薄い塩酸、第2水洗所は上水)、塩酸後の第2水洗所にも上水のバケツ箱を設置して、一人で前処理上げのラックを設定すればライン稼働中に自動的にラック清掃が出来るようになり、ラック清掃中にラックとアームの接点でもスコッチブライトで磨いて清掃出来ました。通電不良を防ぐことが出来ました。

◆プライベートを紹介

今年は新型コロナウイルス感染症の影響で例年とは違う過ごし方になりました。例年は”GW(ゴールデンウイーク)”=行楽シーズン、として母国に一時帰国したり、旅行などの外出をしていましたが、今年は家族と一緒におうちや近所だけを楽しんで過ごしました。近くの公園にて家族みんなでピクニックして子供たちと一緒に遊んだり、自宅で映画を見たり、108ピースや300ピースのパズルに挑戦しました。私は家族を大事にし、子供たちの成長に関して親子遊びや会話は、コミュニケーションの方法を学べる手段だと思います。1番近くにいて、信頼できる親からコミュニケーションを学ぶことは、他人との信頼関係を築く上でとても大切なことだと思います

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