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コロナ禍でも勝ち抜く競争力 - 小林光司

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昨年初期頃から未だ世界中で流行が収まらない新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、月日が経つにつれて、変異株と進化し人々の生活を困難にさせているのが現状です。

新型コロナウイルスの懸念される変異株

アルファー株(α)・ベータ株(β)・ガンマ株(γ)・デルタ株(δ)・オミクロン株(ο)非常に怖いウイルスです。

日本は10月頃から感染拡大が一時的に収まり、感染者数も減少傾向でありながら徐々にコロナ前の生活を取り戻そうとしていますが、ここで全国民が油断すると感染拡大となってしまうため十分な警戒が必要であり、引き続き感染対策の徹底が欠かせません。

基本的な感染対策の徹底

3密の回避、人と人との距離の確保、マスク着用、こまめな手洗いや手指消毒、換気など基本的な感染対策の徹底。

今後どうなるか未知の領域でありますが、皆さん感染対策の徹底を心掛けましょう。

コロナ禍でも負けない withコロナ時代

前文でもご説明した通り、新型コロナウイルスの感染拡大は、我々表面処理業界でも休業、受注減など大きな影響をもろに受けました。

コロナ以前の生産スタイルにこだわると、業績回復が困難になる可能性は高く、なにより今後もコロナのような感染症や災害がおこり続けるため、今までのようなやり方では生き残れないと感じています。

達成すべき取組

※製造においては工程能力アップ

  • ラインの構造をよく理解して工程能力を上げることにより生産性アップを図り、それによってバッチ単価軽減、ムリ・ムダ・ムラを取り除き、コスト削減を行い、競合会社よりも競争力をつける。
  • 少人数で最大限のパフォーマンスを向上させ、改善、改革を継続的に行い利益向上
  • 他社がやらない、できない、マネできない商品で安定的な受注確保。
  • 安心、安全な環境を継続させ、誰もが働きやすい職場づくりに貢献。

これら以外にも多数やらなくてはいけない事が沢山ありますが、自社の強みを最大限に活かすことでライバル会社に競争力で打ち勝ち、勝ち組となるよう従業員全員で知恵を絞りあって考え、結果に結びつけられるよう誠心誠意努力していく所存であります。
最後になりますが、コロナウイルスに対する考え方は個人によって異なりますが、現状どのラインも少人数体制で生産を行っており、一人でも欠けてしまうと他の人員の負荷が大きくなってしまうため、感染対策を徹底し感染予防に努めて下さい。

 

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