みんなの広場 読書レポート

「楽しい仕事はない。だから楽しくやる」 - 菅生

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まず今回、この本を手に取ってレポートを書こうと思った理由を、3つ書きたいと思います。

①私自身が仕事を楽しく、また周りを巻き込みながら、仕事をしたい人間だから。

②仕事が楽しくないのは当たり前。だがその楽しくないのを筆者がどう楽しいに、変換しているのかが、気になったため。

③目次の人脈は好きな人を大切にすることで、広がるという文面に惹かれて。

※今回は上記の③に書いてある【人脈は好きな人を大切にすることで広がる】をテーマにします。

まず、作者は【人脈】という言葉が好きではないと書いており、【人脈】についての作者の主観的な考えが書いてあるので、一部を抜粋し、私の考えも載せます。

A、人脈という言葉に戦略的な響きを感じる。

B、この人は自分に役立つから仲良くしておこうなどの考えが透けていて嫌だ。

C、いつか仕事でお世話になるかもしれないという不確定要素が入っている人脈。

Aに対しての、私の考えは概ね作者と同じで、学生内のグループ内でも、人脈という言葉が使われているようで、それは自分より強い者の力を借りたい、また人より上の立場に立ちたいなどの、要は、虎の威を借りる狐状態の、学生が増えている。また社会人でも同じで、それほど親しくもない上司などの、言葉や権威を借りて意見をする者がいて、そういうものは総じて人脈などの言葉を使いたがる。

Bに対しての考えは、上記に書いてある通り上司の言葉や、権威などを使いたいが為、打算的な、自分勝手な役に立つという考えのもとで、人脈を形成していく、確かに考えが透けているように感じる。

Cに関しては、少しの不確定要素なのであれば許容できる。なぜならば対顧客相手の場合顔を売るという行為が、大切になる場合があるからだ。

ここまでは筆者の人脈に対する主観的意見また自分の意見を載せました。ここからは筆者なりの【人脈術】を抜粋し、最後に自分の考察を載せます。

筆者の人脈とは【好きな人を大切にすることで広がる】というもので、筆者自身広げようと思って、人脈を広げた訳ではないのに関わらず、知り合いや友人がたくさんいるとのこと。

ここで筆者が大切にしていることは【自分の仕事に役立つであろうがなかろうが、好きな人とは徹底的に付き合うようにする。】です。

ここで徹底的に付き合った人間は、後々損得勘定抜きで自分自身を助けてくれることが多い。また相手が困っていたら助けるなどの相互助力することにより更に絆が深まっていくとのことです。

上記の好きな人が自分の中でできたのであれば次に友人関係が楽しく築けそうという感情が湧いてきます。その場合付き合いの距離を決めた方がいい。

また、その人と仕事をやっていて楽しいかどうかを確かめます。

筆者自身心の底からその人が好きだという感情で仕事をし、またごく自然に【自分が好きな人と付き合うことが自分も相手もハッピーになれる人脈術である】と述べています。

私自身、好きな人と好きな仕事をできればこれほどハッピーな事はないと思います。ですが現実はそんなに甘くはない。嫌な上司や嫌な同僚などと自分を押し殺して仕事をしなければならない。その中で自分なりにグループを形成してそのグループは好きな人で固める。だが嫌いな人物に対しても、当たり障りのないように仕事をしなければならない。

やはりここで私が一番大事だと思うことは

【嫌いな人でも好きな人でもこちらから助けを入れる。】

この助けによって、次に自分が困っている時に助けてくれる人が、高確率で現れる。ここで助けてくれた人を、自分の好きな人の枠組みに入れる。そして、その人達を重点的に、助けることで自分のグループが拡大していき、果ては嫌いだと言っていた人物でも、影響されてフォローを入れてくれるようになるのではないかと考察します。

以上

川崎工場 製造部 菅生

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